安芸区学習会「まなびスペース♪」の細菌、ウイルス対策

当学習会(安芸区学習会)を開催する「まなびスペース♪」では、エタノール消毒、遮へい板等に加え、空気除菌を実施しています。

① 「息」を「回集」します。

まなびスペース特注木箱ヘルシェル

ヒトの呼吸量は、いわゆる荒い息で、4秒で約1リットルです。この1リットルの吐いた息の中に、微細なバクテリアやウイルスが混ざって出てきます。ここをおさえるのが空気除菌の要となります。

写真の装置は1秒あたり片側で8リットルの空気を吸い込みます。

すなわち計算上、32倍の能力をもって、生徒さんと講師の座っている机で、生徒さんと講師の吐いた息を直ちに吸い込み、装置内部で紫外線で除菌して室内に放出しています。この除菌は古くからの国産の、実績のある254nm紫外線殺菌灯を用い、約20(mJ/cm)の強力な照射としています。各研究機関の各発表によって違いはありますが、新型コロナウイルスであっても、この照射であれば装置内部で全滅の計算として実施しています。

さらにアクリルの遮蔽板により、直接飛んでくる飛沫を遮へいする仕組みとし、できる限りの対面授業としています。

② 足元の空気を除菌

アルミ箱ヘルシェルALB-30-SS

高速紫外線空気除菌器を教室の床に配置、どうしてもバクテリアやウイルスの付着した埃が混ざる足元の空気を、埃ごと高速紫外線空気除菌器に取り込んで除菌処理します。高速紫外線空気除菌器の空気処理能力は1分間で約1000リットル(=1(m))であり、床から高さ1(m)のところまでは足元からの埃が舞い上がるものとしてこれを床面積3(m)毎に配置、すなわち計算上、3分間でその3(m)の範囲の空気を除菌するものとしてあります。これは1時間あたりにすると20回の除菌となり、米国CDCの示しているところの1時間当たり15回以上の全換気、すなわち15回以上の除菌の目安をクリアさせています。

高速紫外線空気除菌器には、古くからの国産の、実績のある254nm紫外線殺菌灯を用い、約20(mJ/cm)の強力な照射としています。各研究機関の各発表によって違いはありますが、新型コロナウイルスであっても、この照射であれば装置内部で全滅の計算として実施しています。

③ エアコン室内機部分の空気除菌

紫外線照射装置

生徒さんも講師も座ってじっとしているわけではありませんから、部屋全体の空気除菌が必要です。

そこで古くから確立されている、紫外線殺菌ランプをひっくり返しての紫外線直接照射空気除菌としています。

エアコン室内機による室内の空気の量と流れを実測し、その吸気のほぼ全量に紫外線(254nm)を直接照射して除菌しています。各国の各研究機関の各研究発表より、紫外線照射量が10(mJ/cm)を下回らないように細かく調整してあります。なお、紫外線の強い直進性と、壁材などの極めて低い紫外線反射率を利用し、危険ゾーン以外の紫外線照度は安全基準である0.2(μW/cm)(8時間連続被曝)未満としてあります。実際には最大でもさらにその半分、0.1(μW/cm)までです。

しかしその分、がっちり調整して作ってある危険ゾーンの紫外線は極めて強力です。踏み台などを使い、高いところにある危険ゾーンに体の一部でも入れてはなりません。1秒足らずで、その日の被曝限度を超え、紫外線被曝事故になります。

このエアコン室内機はちょうどこの部屋の空気を1時間に15回ほど入れ替える力を持っているため、日本の建築基準法に定められているところに従っての窒息防止のための換気と合わせると、米国CDCの示しているところの1時間当たり15回以上の全換気、すなわち15回以上の空気除菌の目安をクリアしています。

④ その他、空気の澱む部分の空気除菌

事務スペース紫外線照射装置

エントランス紫外線照射装置

室内の空気の流れを実測し、生徒さん、全てのスタッフのいるところとの空気流通がない、問題のないことは確認していますが、それでもできるだけのことはするべきですから、各所、紫外線直接照射空気除菌としています。危険ゾーン以外の紫外線照度は安全基準である0.2(μW/cm)(8時間連続被曝)未満としてあります。実際には最大でもさらにその半分、0.1(μW/cm)までです。

なお、トイレは常時強制換気、その使用中は1人の入室しかできないこと、そして1時間に20回の全換気であることから、空気除菌対策は実施していません。