MECAT-531 スタジオモニターの原点をほぼ再現!

あの往年のスタジオモニターをほぼ再現。MECATの猫毛とMade in JAPANのテクノロジーが可能にしました。ミキシング、収録はもちろんのこと、制作・ディレクター用にも、演奏確認用、音楽教育用にも使えます。
MECAT531 スタジオモニターの原点をほぼ再現!
1953年、NHKと藤木電器(のちのエレガアコス社)が共同開発、NHKまた新電波法下で新たに設立された各民間ラジオ放送局の需要を受けて、標準レシーバが開発されました。1953年の1号機、ということで「531」と名づけられたヘッドホン。第二次世界大戦後、レシーバセットは国(占領軍)の許認可対象とされており、メ-カ-が競争して自由に開発、発表、販売できるものではなかったため、この「531」は藤木電器初、またダイナミック型の量産ヘッドホンとして恐らく日本初のものでした。
しかし、そのエレガアコス社はもうありません。一時期、エレガアコス社の販売店であった当社グループ会社の平川製作所にも、「エレガのヘッドホンはもうないのか?」という問い合わせはきていたそうで、なんとか、その音を残したいと当社も考えていました。
もしかして、1960年代からヘッドホンを作り続けている城下工業様なら、往年の音を再現できるベース機を作っているのでは?予想は的中しました。猫毛でHi-fi音響を実現してきたMECATテクノロジーを結集したヘッドホンをお届けします。
特徴
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All made in JAPAN!
製品企画から開発、製造、販売、カスタマーサービスまで、すべて日本国内で行う城下工業様製のベース機に、これまた日本の技術サービス会社である当社がカスタマイズを施した、「純日本製」の一品です。時計作りの郷・信州と、呉工業地帯の流れを汲む当社の技術が合体しました。 -
標準レシーバをリスペクトした再現力
ハイレゾヘッドホンぎりぎり及ばないもの、それに迫る周波数特性。さらに、癖のない音で、音声さん、MAさんのモニタリングはもちろん、制作モニターに適しています。 -
ベース機の装着感はそのまま維持
もちろん、人間工学に基づいたエルゴノミックデザインのイヤーパッド(立体裁断された高弾性パッドや合成皮革を手縫いで成型)によるベース機の装着感はそのまま。長時間のスタジオワーク、リスニングでも疲れにくく、心地よい音楽体験ができます。 -
音を愛するこどもたちにも
スマートフォン・携帯電話等のウェアラブルデバイスからの音は、その大きさの制約から、音の再現性に限界がどうしても発生します。その限界を広げてくれるのがヘッドホン。イヤホンジャック変換アダプタやBluetoothレシーバ、オーディオインターフェイスなどと組み合わせ、豊かな音体験をこどもたちにいかがでしょうか?
仕様
インピーダンス:40(Ω)
感度:103(dB)
再生周波数帯域:4〜27,000(Hz)(音技工房実測値)
最大入力:300(mW)
価格(いずれも税・送料別)
猫毛お持込なし:31,800円
猫毛お持込あり:26,800円
貴重なイエネコの抜け毛を使用した製品です。無理なご要望にはお応えできませんので、お問い合わせ頂きましても一方的にお返事しないことがあります。常識あるお問い合わせをお待ちしています。
上記価格は原材料費の変動、また為替レートの変動により、短期間に予告なく変更させていただくことがあります。ご了承下さい。