![]() |
トップページ | 製 品 | 「楽」術研究 | 音技工房とは | リンク |
|
Paper Cup Speakers | ||||||||||||||||||||||||||||||||
革新。それはあくなき探究心と不断の研究より生まれます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
たかが紙コップ、されど紙コップ。最高級「紙コップ」スピーカ、ついに完成! | ||||||||||||||||||||||||||||||||
従来の常識を覆す、小型高性能波動筒型変形バスレフスピーカ MECAT-SP1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
iPhoneやノートパソコンでの使用に最適です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
● 特長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
① わずかな電力で「しっかりくっきり」の澄んだ音。わずか1㎡にあなただけの「プライベートシアター」を実現。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
② 緻密な物質内音速計算による革新的な高性能水平面無指向波動スピーカ。卓板を低音共鳴板として使用。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
③ 従来のスピーカの常識を非常識とする小型、軽量、簡単収納。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
④ お好み対応。紙コップお持ち込みによるカスタムデザイン製作。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
先に革新的なヘッドホン、MECATを世に送り出した平川製作所ですが、その開発には実に20年の基礎研究期間を要し、その間に多くの重要な知見を得、またノウハウを蓄えてきました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
さて、小・中学校の工作、理科や技術の教科書でおなじみの「紙コップスピーカ」、普通には「はぁ??」なのですが、これには「秘められた可能性」がありました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
すなわち原理的に高効率なものにできることから、少ない電力で十分な音量を得ることができる、軽い、省スペース、そして何としても「紙」であることから高音質、すなわち「革新的実用スピーカ」にできる可能性があったのです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
ヘッドホンもスピーカも原理は同じであり、研究を重ねてきました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
平川製作所は創業以来の研究開発系、依頼があれば、キーホルダーからロケットの小部品まで作ることから、開発会議はいつも「変わったもの」ばかり、「自社品、依頼品関係なく全て自己満足できるものを作れ。しかし決して「自己満足でものを作ってはいけない。」というのが社是。紙コップスピーカも「何だよそれは?」になることなくすんなりOKだったのですが、しかしこれは「それにしてもあまりにも」のもの。莫大な手間をかけてのコンピュータシミュレーションの繰り返し、正直、「いくらなんでもこれは自己満足で作ったことにならないか??」で完成しました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
ところが「どんなものでも世の中には同じことを考えている人が必ず一人はいる。」と言われる通り、何と世界的に有名な他社から、そのものずばり”Paper Cup Speakers”が「同時期発売」され、担当者は「自己満足ではなかった」と安堵すると同時にひっくりかえってしまいました。原理構造同じ、よってスペック(音)もほぼ同じ。とにかく科学的、技術的着眼点が同じですから結果も同じになっています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
本製品は本質「原理原則が商品」です。紙コップの絵柄、お好みの音などご相談下さい。いわゆる最先端製品のひとつにはなりますが、実際には「楽しいもの」であり、カスタム品の製作、喜んでお請けさせていただきます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
● 構造 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
2個の紙コップを上下に組み合わせた構造になっています。上の紙コップの底面に発音体を配置してあります。
この発音体は業務用ヘッドホンのドライブユニットです。 紙コップスピーカの「音が悪い」あるいは「効率が悪い」のは、紙コップの「厚い底板」を振動板とするからであり、ここを理想的なものとすれば、小電力で驚くほどクリアかつ十分な音量を得ることができます。従ってここには高性能の業務用ドライブユニットを搭載しています。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
紙コップスピーカの場合、理想的な発音体を紙コップの底板に固定、後面を「完全開放」とすれば、振動板から逆相振動音=逆相音は表側にほとんど回り込まず、良い音が得られます。しかしこれではいわゆるトランペット型スピーカになってしまい、実用上不便です。そこでエンクロージャを設け、密閉型とする必要があります。
下の紙コップはエンクロージャですが、紙コップならではの特長があります。特に低音の位相を反転させ、上方に出力するとともに、低音により筐体振動、その振動を共鳴板となる卓板に伝える働きをします。従ってこのスピーカを置いた卓板自体が振動、主に低音は卓板より放出されることから、低音は自然かつはっきりしています。 通常、ヘッドホンの発音体裏側には逆相音を遮蔽、打ち消すための不織紙やウレタンスポンジなどが配置されますが、逆相音も積極的に利用するのがこの紙コップスピーカであり、全て撤去してあります。 これは近年、次々と明らかにされている銘バイオリン、ストラディバリウスの音響構造と同じとしてあり、またちょうど紙コップは、多くの人が「不快」と感じる重低音(100Hz未満)、キンキンの高音(15000Hz超え)をカットすることができるため、わずか1㎡程度の卓上を「プライベートシアター」にすることができます。ただし特に低音、概ね2倍音から再生範囲に入りますので、強力な重低音を含む素材を聴くのには向いていません。2倍音、3倍音が「コツコツ」といった音として聴こえます。 ヘッドホンではなくスピーカですから「頭外定位、奥行き抜群」、深夜、静かに自分の机でノートパソコンで映画鑑賞をしたい、iPhoneで音楽鑑賞をしたいといった方におすすめの最高級スピーカです。そもそも「安価な紙コップ」ですから、発音体をその分、贅沢なものにすることができ、その上質・高級な音とは対照的に廉価であるのも特長です。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
紙コップですから水色のバージョンも標準製作できます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
こちらも標準製作できます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
● 使用方法 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
普通のコップのように机の上に立てて使います。
2つのスピーカは20~30cmほど離します。これでしっかりした定位感が得られるのが本製品の特長です。水平面無指向、円音波ですから少しくらい着座位置がずれても定位感は損なわれません。 入力は最大1Wですが、高効率のスピーカであり、1W近くも入力すると、深夜であればきっとご家族、ご近所様から「うるさい!」と苦情がきます。 再生機器の出力インピーダンス、またお好みの音量がどれくらいかということによりますが、概ね別途、アンプ(ヘッドホンアンプなど)がなくても聞くことができるように設計してあります。しかし再生機器の出力インピーダンスが低く、本スピーカのインピーダンスに対応できず、音量不足となる場合などには、別途、汎用のヘッドホンアンプなどをお使い下さい。 低音は卓板の材質によって大きく変わります。例えば鉄板では良い低音は得られません。(オルゴールと同じです。)その場合には最低でもコルクやゴム製のコースター、あるいは本、雑誌、できれば厚さ10mm以上の木板を本スピーカの下に敷いてご使用下さい。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
● 収納 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
そもそもが紙コップです。使用しないときには重ねて収納できます。バスケット、プラスチックケース付属です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
● 仕様・価格 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
お求めはこちらから | ||||||||||||||||||||||||||||||||
サイトポリシー |
© 2018 Otogi-koubou Music and Technology Works LPC. ALL RIGHTS RESERVED. |